「広告は出してみたけど、サイトのアクセスはほとんど増えない」
Instagram広告を初めて使うお店から、よく聞く話です。広告が見られていないのではなく、見た人がサイトまで進まないというケースがほとんどです。
広告とサイトは、役割が違う
広告の役目は「気づいてもらうこと」だけです。サイトまで見て、好きになってもらうのは、広告が終わったあとの仕事になります。
この2つを同じものだと考えてしまうと、広告の見た目だけに力を入れて、その先のサイトが置き去りになりがちです。広告は入口、サイトは中身。この順番で考えると、やるべきことが整理できます。
見てもらえない理由は、だいたい3つ
1. 広告とサイトで、お店の見え方が変わる
広告で見た写真の雰囲気と、サイトを開いたときの雰囲気が違うと、人は一瞬「違うお店に来た」と感じます。そこで離れてしまいます。
2. リンク先がトップページだけ
広告で紹介していたメニューや商品が、サイトのどこにあるか分からない。トップページに飛ばされて、探すのに疲れて閉じる。よくある流れです。
3. 広告の言葉と、サイトの最初の一文がズレている
広告で期待した内容と、サイトを開いて最初に目に入る言葉が違うと、「思っていたのと違う」という違和感が生まれます。この違和感は、ほんの数秒で判断されます。
今日からできる、3つの工夫
広告に使う写真を、サイトのトップにも使う
新しい写真を広告用に用意するより、サイトのトップにある写真をそのまま広告にするほうが、見え方は揃います。同じ写真に広告で出会って、サイトでもう一度出会う。この重なりが「同じお店だ」という安心感になります。
背景の素材も商品も違いますが、余白の取り方と光の柔らかさが揃っています。写真を選ぶときは、商品そのものより先に余白とトーンが揃っているかどうかを見てください。そこが揃っていれば、商品が変わっても「同じお店の世界観」として受け取ってもらえます。
広告とサイトで同じ写真を使うのは、手間を減らすためだけではありません。どちらを見ても同じ世界観だと感じてもらうための、いちばん簡単な方法だからです。
リンク先は、具体的なページにする
紹介している商品やメニューがあるなら、そのページに直接つなげます。予約を促す広告なら予約ページ、特定の商品を見せる広告ならその商品ページ。広告で見せたものの続きが、クリックしてすぐ出てくる状態をつくります。
広告の文言と、サイトの最初の一文を揃える
広告で「〇〇のお店です」と書いたら、サイトを開いて最初に見える文章も同じ言葉で始めます。言い換えようとしなくて大丈夫です。むしろ、そのままのほうが伝わります。
広告は、出したら終わりではない
最初から大きな金額で広げる必要はありません。小さく出して、見てもらえたかどうかを確かめながら育てるくらいでちょうどいいです。
どの写真が見てもらえたか、どのリンク先までたどり着いてもらえたか。振り返る材料があると、次の広告は少しずつ精度が上がっていきます。
まとめ
- 広告は「気づいてもらう」入口、サイトは「好きになってもらう」中身
- 見てもらえない理由は、写真の雰囲気のズレ・リンク先・文言のズレの3つ
- 広告とサイトのトップで、同じ写真を使う
- リンク先は、広告で見せたものの続きのページにする
- 広告の文言とサイトの最初の一文を揃える
- 最初から大きく広げず、小さく出して育てる
ROOM NOTE STUDIOは、写真を起点にWebとSNSをつくるスタジオです。広告に使う写真とサイトの世界観を揃えるところから、ご相談いただけます。
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